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住活コラム
買い替えで同時決済はできる?仮住まいや二重ローンを回避する方法も紹介します!
お住い探し
住宅ローン

マイホームの買い替えで同時決済はできる?

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【目次】
[1]決済・引き渡しを行うときに必要な手続き
[2]買い替えで同時決済することは可能?
[3]買い替え先の住宅種別によって異なる注意点
1.新築マンションの場合
2.中古物件の場合
[4]仮住まいや二重ローンを回避するには?
[5]まとめ

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買い替えをするときに気になる費用といえば、買い替え先が見つかるまでの「仮住まい」と「二重ローン」です。

このふたつを回避するには売買の契約を同時に行う同時決済を行うことが理想ですが、実際そんなことが可能なのでしょうか?

この記事では、決済・引き渡しを行うときに必要な手続きと、同時決済、仮住まいや二重ローンを回避する方法について解説します。

 

[1] 決済・引き渡しを行うときに必要な手続き

買いかえの決済・引き渡しでは、マイホームの売却と新居の購入、それぞれで以下のような手続きが必要となります。

 

【売却の手続き】
・買主から購入代金を受け取る。
・住宅ローンを完済して金融機関の抵当権を抹消し、買主に所有権を移転する。
・建築書類や鍵を買主に引き渡し、仲介手数料を支払う。

【購入の手続き】
・住宅ローンを組み、売却して得た自己資金とともに購入代金を支払う。
・売主から所有権の移転を受け、金融機関の抵当権を設定する。
・売主から建築書類や鍵を受け取る。仲介物件の場合は仲介手数料を支払う。

参考記事
住宅ローンの申し込みから融資実行までの流れを分かりやすく解説します!
売主が売買契約後~引き渡しまでに済ませておく手続き

 

[2] 買い替えで同時決済することは可能?

「同時決済」とは、マイホームの売却と新居の購入の決済を同じタイミングでおこなうことを意味します。

同時決済ができれば、仮住まいや二重ローンを回避することができますし、新居の購入資金が間に合わないといったリスクもありません。

マイホーム住み替えをする上で、同時決済は理想的ではありますが、実際は売却と購入のタイミングを合わせるのが難しいという面があります。

同時決済を重視しすぎて、「焦って相場より安く売却してしまった」「じっくり新居を選ぶ時間がなかった」といったことも起こりかねません。

買い替えをする際は、同時決済ができればラッキー!という気持ちで、決済のタイミングが合わない場合のことも想定しておきましょう。

 

[3] 買い替え先の住宅種別によって異なる注意点

買い替え先の住宅種別によって、買い先行か売り先行か、段取りが異なりますので注意が必要です。

 

1.新築マンションの場合
未完成の状態で販売し、入居は1年後となる新築マンションに買い替える場合は、売買契約を締結してからマイホームを売却しても問題ありません。

すぐにマイホームが売却された場合でも、新築マンションを仲介する不動産会社かデベロッパーが仮住まいを斡旋してくれることが大半ですので、仮住まいの費用は引っ越し代程度に収まるでしょう。

 

2.中古物件の場合
一方、中古物件に住み替える場合は、売買契約から引き渡しまでの期間が短いため、新築マンションのように買い先行させることができません。

先に購入してからマイホームを売却すると、売却の引き渡しが購入の引き渡しよりも後ろになってしまいます。また、マイホームの住宅ローンが残っている場合は、買い替え先の住宅ローンと返済が重なる「二重ローン」の状態になってしまう点も不安です。

もともと自己資金に余裕がある場合なら問題ありませんが、現在所有しているマイホームに住宅ローンが残っている状態だと金融機関から融資を断られてしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

[4] 仮住まいや二重ローンを回避するには

買い替えをする上で、避けたいコストといえば「仮住まいの費用」と「二重ローン」です。

 

このふたつを回避する裏ワザとして「先行引き渡し」や「引き渡し猶予」という方法があります。

 「先行引き渡し」とは、決済前に物件の引き渡しをしてもらい、入居後に購入代金の決済を行う方法です。先行引き渡しができれば、仮住まいの費用を回避することが可能です。

一方、引き渡し猶予とは、買主から購入代金を払ってもらった後もしばらくは売主が物件を引き渡さず住み続ける方法です。この場合は、マイホームの売却で得た利益を新居の購入費にあてることもできます。

ただ、猶予の期間は長くて2週間程度です。猶予期間を設定するには買い手の同意を得ることが必要ですので、売り手と買い手の調整が可能なケースに限られます。

 

[5] まとめ

買い替えのご相談はミツバハウジングへ!

買い替えでマイホームを売却する場合、購入と売却の決済を同時に行うのは難しいものがあります。同時決済できなければ、仮住まいの費用が発生するか、二重ローンの状態になります。駅から離れている物件や築年数が経過している物件など、買い手のつきにくさを感じる場合は、仲介してもらう不動産会社に販売活動をしてもらってできるだけ早く売却できるようにしましょう。

ミツバハウジングでは、高い営業力と確実な集客力を持ったスタッフが揃っております。「早く高く売って、買い替え先を購入したい」という方はぜひ一度お問い合わせください。

 

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